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あああ
よく「あたる先生は?」と聞かれることがあります。
もちろん「います」と答えます。ただし、注意したいのはその後の「相談者さま次第」という事です。
占いで良い結果が出たとします。
例えば、片想いの人と付き合えます、大好きな彼と結婚できます、希望していた会社に就職できます、などです。
いい結果にはもちろん舞い上がってしまうもの。
はい!注意をしたいのはここからです。
その結果にたどり着くためには自分自身が何をするのか、が重要なのです。
占い師はそちらに歩みを向けようと鑑定を通して背中を押してくださいます。
ですが、ちょっとしたことで未来は変わってしまいます。
当然、その結果に甘んじていれば違う未来も訪れるんです。
片想いの人に勇気も出さずに何もアプローチしなかったら恋は実りません。
大好きな彼に甘えすぎてしまえば、重荷となり結婚は出来ないでしょう。
素行が悪く、いい加減な仕事ばかりしていれば希望していた会社にも入れません。
結果だけ見ればそれは「あたらない!」となるでしょう。
逆に、片想いの人とは付き合えません。大好きな彼と結婚できません。希望していた会社には就職できません。と出たとしましょう。
現状で何もしていなければ、その占いの通りになります。
そうなれば「あたった!」となるでしょう。
未来を知ったらそれに対応できるように準備するのは自分自身なんです。
片想いの人と付き合うのは厳しいね、と言われたら、どう難しいのか。その人が振り向いてくれるためには何をしたらいいのか、そして実践するのは自分自身。
結婚するためにはお金だったり、仕事だったり、健康だったり、2人が末永く暮らしていくために、どんな将来を思い描くかきちんと話し合うこと。
就職が決まっていたら、今いる環境でもっとスキルを磨き即戦力となれるようにすること……
などその未来に向けて一歩を踏み出せばいいんです。
ただ、自分の力ではどうにもできないこともあります。
人事を尽くして天命を待っている状態、努力を重ねても重ねても望む方向に進めない時です。
そんな時は何が障害になっているのか、それを取り除くためにはどうしたらいいのか、それを聞いてみましょう。視えたものをお伝えし、一緒にそちらに向かうための作戦会議をしましょう。